舞台は現代、郊外にある小さな神社。
        その神主の一人息子であった主人公は、
        高校生の時に親戚の子である初駒ルリと出会う。
        まだ幼いルリとケンカしながらも、いつしか親しくなってくるのだった。
        
        そんなある日、二人はお互いの両親を事故で同時に亡くしてしまう。
        他に身寄りもなく突然、天涯孤独となった二人。
        ルリはまだ小学校に入ったばかり、主人公も高校生だった。
        悩んだ末に主人公は、ルリと二人で生きることを選ぶのだった。